〔2020/4/9〕テラスカイ、Twilioで在宅コールセンターを構築し運用開始

 テラスカイ(本社:東京都中央区、佐藤秀哉社長)は、全社テレワークの実施に伴い、クラウド型のコミュニケーション・ソリューションであるTwilioを利用した在宅コールセンターを立ち上げ、4月6日より運用を開始した。Twilioでの構築により、複数オペレーターの職場環境をオフィスから在宅へと、スピーディな切り替えを実現した。
 テラスカイでは、福岡支店内にインサイドセールス部門があり、インサイドセールスおよびアウトバウンドコールを行っている。今回の在宅コールセンター立ち上げのタイミングで、通常の業務の継続に加えて、本社を含む5拠点すべての代表電話を複数の在宅オペレーターが応答する仕組みを構築した。
 Twilioは、世界16万社が採用する、クラウドコミュニケーションプラットフォームを提供している。テラスカイはTwilioが日本法人を立ち上げた2019年8月にゴールド・SIパートナー契約を締結した。2020年3月には再販売契約も締結完了した。
 テラスカイでは、4月1日から全社員テレワークを開始している。テレワーク開始に伴い、代表電話をIVRにすることも検討したが、代表電話という性質上、対人応答によるきめ細やかな対応が望ましく、代替する手段として、Twilioによる在宅コールセンターシステムの早期構築を目指した。


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