〔2020/6/15〕ウィルオブ・ワーク、完全在宅型のコンタクトセンターサービスを提供開始

 ウィルグループのウィルオブ・ワーク(本社:東京都新宿区、告野崇社長)は、完全在宅型のコンタクトセンターサービス「ZaITact(ザイタクト)」の提供を開始した。
 ZaITactは、スタッフ全員が在宅勤務でかつ特定エリアではなく全国で採用し運営するため、非常事態が起きた場合でも、社会のインフラであるコールセンター業務を止めることなくリスクを最小限にすることが可能。また、急な欠勤やトラブルなどが起きた際でも、自社運営のコールセンターで対応することもでき、在宅型と集合型のハイブリッドでリスクを軽減できる体制がある。
 新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策のため、窓口対応など対面業務自粛により、コールセンターへの切替対応が余儀なくされた。その結果、「3密」を回避しつつ、急激に増加した問合せへの対応にセンター運営は行き詰まり、顧客離れ、顧客への不信感を引き起こすこととなってしまった。事業継続の観点、いわゆるBCP対策からも、受け手であるコールセンター業界さることながら、発注者である企業にも、顧客対応のリスク分散への関心が高まっている。 


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