〔2020/7/7〕リンク、NTT 東日本・西日本の「ひかり電話」での番号継続利用が独自技術により低コストで実現する新サービス開始

 リンク(本社:東京都港区、岡田元治社長)は、クラウド型CTI/コールセンターシステム「BIZTEL」について、NTT東日本、西日本のIP電話サービス「ひかり電話オフィス A」での番号継続を、コストを抑えて利用できる「ひかり電話番号利用オプション」の提供を開始した。
 BIZTEL は、企業向けインターネット電話サービスを幅広く展開するクラウド型テレフォニーシステム。インターネットと PC さえあればコールセンターが構築できる「BIZTEL コールセンター」や、在宅勤務に便利な機能をパッケージしたビジネスフォンサービス「BIZTEL テレワーク」、モバイル端末の内線化が手軽に行える「BIZTEL モバイル」など、クラウドの強みを最大限に活かしたサービスラインナップが特長。
 従来、ひかり電話オフィス A(エース)を利用中の企業がその契約と電話番号を維持したままBIZTELを導入する場合は、高額なVoIP ゲートウェイの設置が必要で、初期費用が57万円以上、年間の保守費用が3万8000円以上かかっていた。今回、提供を開始する新サービスでは、こうした機材の設置が不要で廉価なルータのみで導入ができるようになり、ユーザーが負担するコストを大幅にカットすることができる。
 また、本オプションにおけるひかり電話オフィス A(エース)との接続では、サードパーティの技術に依存せず独自で開発を行ったソフトウェアを使用しているため、トラブル・障害発生時に早急な対応ができるとともに、ユーザーの要望に沿った柔軟なシステム構成を行うことが可能。
 オプションサービスの料金は、初期費用が5万円、月額利用料が1万円(いずれも1拠点あたり)。ルーター料金は、初期費用が15万7500円、ハードウェア保守費用が2万280円から。ルーターの機種はYAMAHAルーターRTX1210。 


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