〔2020/7/15〕クラスメソッド、データパイプライン自動化サービス「Fivetran」を提供開始

 クラスメソッド(本社:東京都千代田区、横田聡社長)は、米国Fivetran社とパートナー契約を締結し、日本国内におけるFivetran社製品のライセンス販売を開始する。
 Fivetran社が提供するデータパイプライン自動化サービス「Fivetran」を使用することにより、150種類を超すクラウドサービス、データベース、ファイルなどからデータをクラウド上のデータウェアハウス(DWH)に自動同期させ、一元管理することが可能になる。
 Fivetranは、ZendeskやSalesforceなどのクラウドサービスや、データベース製品、CSVファイルなど、さまざまなソースからデータを収集しAmazon Redshift、Microsoft Azure、Google BigQuery、Snowflakeなどのクラウドベースのデータウェアハウスに自動的に集約するデータパイプラインを構築するサービス。
 Fivetranはデータソースに加えられた変更を自動で検出し、クラウドデータウェアハウス上のデータを修正、データソースとの同期をとる。データソースとクラウドデータウェアハウス間の同期をGUIベースで簡単に設定できることが特徴。
 Fivetranは、従来のデータパイプラインのプロセスであるETL(抽出、変換、ロード)ではなく、ELT(抽出、ロード、変換)として知られるデータエンジニアリングに対する最新のアプローチを実現するサービス。
 クラスメソッドは、AWSクラウドと同社パートナー企業のSaaS連携の技術ノウハウにより、顧客企業のデータ分析基盤の導入構築を支援する。


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