〔2020/7/16〕NTTマーケティングアクト、NTTネオメイトなど、「在宅/デジタルシフト」を実現する新基盤を提供開始

 「ONE CONTACT」を展開するNTTマーケティングアクト(本社:大阪府大阪市、横山桂子社長)とNTTネオメイト(本社:大阪府大阪市、岸本照之社長)および、NTTデータ・スマートソーシング(本社:東京都江東区、和田泰之社長)とNTTネクシア(本社:北海道札幌市、高美浩一社長)は、「ONE CONTACT」ブランドの第一弾として、各ロケーションを一元的に管理し、複数センター運用における適切なリソースマネジメントを実現する共通基盤「ONE CONTACT Network」の提供を開始すると発表した。
 昨今、働き方の多様化が進む中で、コールセンター運営についてもセンターのあり方や、オペレーターの働き方について変革が求められている。また、新型コロナウイルス拡大の影響に伴い、「脱・3密」が求められ、在宅シフトが急務となる中、システム基盤の再構築や人材マネジメントの課題が浮き彫りになっている。このような事業継続課題を解決し、柔軟なセンター運用を可能とする新たなネットワーク基盤の活用と、ニューノーマルな顧客接点強化モデルの実現に向けて、本サービスの提供を開始した。
 ONE CONTACT Networkでは、仮想化技術を用いて、バーチャルONEセンターマネージメントを実現する。センター閉鎖などの緊急時においても、遠隔ロケーションでの顧客対応や、オペレーターの働き方やセンター運営に合わせた、在宅勤務での顧客対応も可能だ。今後、NTTグループで基盤連携し、より強固な体制で顧客のビジネスをサポートすると言う。
 今後の更なる展開として、API基盤を活用した他社ソリューションとの機能連携が可能となる予定。他社ソリューションと連携することで、メールやチャット、SNSといった更なるオムニチャネル対応による顧客サポートが可能となる。


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