〔2010/7/8〕ベルシステム24の契約社員が、クレジットカードの不正利用で逮捕

 ベルシステム24の派遣社員が、勤務中に業務端末から不正にクレジットカード情報を取得し、これらの情報を不正に使用した容疑で逮捕された。
この契約社員は、同社が三菱UFJ ニコスより委託されたクレジットカードの不正利用に関する監視業務に従事していた。不正被害は商品約100 点、約860 万円相当にのぼる。ベルシステム24では、本件判明後、矢原史朗社長を本部長とする対策本部を直ちに設置して社内調査に着手するとともに、三菱UFJニコスと連携して警察当局の捜査に全面的に協力。今後はさらに三菱UFJニコスと連携して、不正に使用されたクレジットカード情報の特定およびその被害状況の把握を行うべく関係当局の指導をいただきながら、その対策を図っていくという。また、今般の事態を極めて深刻に受け止め、全従業員に対し、適正な業務運用を確保するための社員教育をさらに強化徹底し、不正行為を防止する管理監督・モニタリングの強化や、コンプライアンスに対するさらなる意識の向上を図り、全従業員が高いコンプライアンス意識を持って行動していくよう、役職員一同態勢強化に努めるというコメント公表している。


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