〔2020/10/19〕コールナビ、在宅コールセンター「コールシェア」がタイミーと連携し、スキマ求人のトライアル運用を開始

　Wizの子会社であるコールナビ（本社：東京都渋谷区、山本桂社長） は、在宅コールセンター「コールシェア」において、タイミー（本社：東京都豊島区、小川嶺社長）と連携し、スキマバイトアプリTimeeにて、スキマ求人のトライアル運用を開始したことを発表した。
　2020年、新型コロナウイルスの流行により、非正規雇用者の就業環境に大きな変化がもたらされた。労働政策研究・研修機構の調査によると、2020年8月度において、非正規雇用者数は前年より100万人以上減少しており、特にアルバイト・パート従業員は前年比37万人減と大きく雇用者数を落としている。
　また、新型コロナウイルスの影響が大きいと考えられる飲食業界においては、営業時間自体を短縮する店舗が64.1％と半数以上を占め、充分な就労時間を確保する事が難しい非正規雇用者もいる事が伺われる。
　コールシェアではこのような情勢を受け、より多くのユーザーが在宅ワークに参入できるよう、マイスマホでコール業務の仕事を可能とするなど、環境障壁を下げる取り組みを続けてきた。
　今回、ユーザー利便性の更なる向上の一環として、スキマ稼働を可能とする求人のトライアル運用を開始した。スキマ求人の運用により、本業において充分な就労時間が確保できていないユーザー層をはじめ、育児や介護などの事情によって、充分な労働時間を確保できないユーザー層など、よりギグワーク的な働き方を希望するユーザーが、在宅コールセンター業務に取り組み易くなる事を期待している。
　また、スキマ稼働、スキマバイトに最適化されたシステムを持つ、スキマバイトアプリTimeeと連携・掲載をすることで、応募～報酬受取までのユーザー対応の簡易化を図る。