〔2020/11/9〕トランスコスモス、オペレーション拠点「マーケティングチェーンマネジメントセンターわかやま」を拡張移転

 トランスコスモスは、和歌山県和歌山市に新たなオペレーション拠点「マーケティングチェーンマネジメントセンターわかやま」(以下、MCMセンターわかやま)を新設すると発表した。現在の拠点である「MCMセンター和歌山」(和歌山市毛見)を拡張移転するもので、2020年12月より順次業務を移管する。11月4日には和歌山市役所において指定書交付式が開催された。373席で、400人(2023年度予定)。
 MCMセンターわかやまでは、電話でのコールセンターサービスに加え、LINEなどを活用したチャット・ノンボイスサービスの強化や最新のテクノロジーを活用したデジタル化を推進していく。それに伴い、新たな人材の育成にも取り組み、2023年度までに新たに70人の正社員雇用を目指す。
 MCMセンターわかやまは「安心して働ける空間」をコンセプトに、従業員の意見や要望を取り入れて設計した。具体的には、従業員専用駐車場、、パーソナルスペースを多く取り入れた休憩室、パウダールームなどの設備を整えている。また、新型コロナウイルス感染防止の対策として、席ごとの飛沫飛散防止パネルの設置や3密を避けるため休憩室の間隔をあけるなどの対策を行っている。コロナ禍において、コンタクトセンターは社会インフラのひとつとしての重要性が高まった。感染拡大を防止しながら事業の継続を目指し、安心して働ける空間を構築していく。


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