〔2020/11/12〕ジャパネットホールディングス、東京から福岡へ人事・経理などのホールディングス主要機能を移転

　ジャパネットホールディングス (本社：長崎県佐世保市、髙田旭人社長）は、福岡市を新たに主要な拠点の１つとするプロジェクト「JAPANET＠FUKUOKA（ジャパネット アット フクオカ）」を立ち上げた。ホールディングスの主要機能を東京都から福岡市へ移転し、中途採用も強化していく。
　同社ではウィズコロナの新しい働き方としてオフィスの在り方を見直し、自宅から近いオフィスに通勤できるコールセンターの拠点分散や、会社に徒歩で通勤できる社員への手当制度導入など新たな取り組みを行ってきた。今回立ち上げた「JAPANET＠FUKUOKA」プロジェクトでは、人事・経理などを含む12部門を福岡市のオフィスへ移転するとともに、中途採用も強化していく。11月13日より福岡県内を中心に新テレビCMや、交通広告など採用に特化した広告展開も行い、福岡に新たな雇用を生み出し創業の地である長崎とともに九州から全国へ新しいサービスやスポーツ・地域創生の取り組みを広げていく。
　ホールディングスの主要機能のほか、新規事業開発、クリエイティブなどのグループ会社も含め以下の部門が福岡へ移転し、新規採用含め約160名の増員を見込んでいる。
　今後の福岡拠点について現在のオフィス・コールセンターに加え、2021年より福岡市の再開発プロジェクト「天神ビッグバン」の第1号案件である天神ビジネスセンターへ入居する。地下鉄天神駅直結の最先端オフィスでさまざまなチャレンジを行っていく。