〔2021/1/13〕セールスフォース・ドットコム、OSF Global Japan、TSI ホールディングス、リテールブランド向けに「Commerce Cloudインスタントパッケージ」を提供開始

 セールスフォース・ドットコム(本社:東京都千代田区、小出伸一会長兼社長)は、OSF Global Japan(本社:東京都港区、アデラ サットバニー・APACエグゼクティブダイレクター、以下、OSF)、TSI ホールディングス(本社:東京都港区、上田谷真一社長、以下、TSI)の3社にて、Salesforce Commerce Cloudをコアとした新たなECサイト構築運用サービス「Commerce Cloudインスタントパッケージ(以下、CCIP)」をリテールブランド向けに提供を開始した。
 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、消費者によるECでの購買が増加する環境下、多くのリテールブランド企業においては、ECを核と据えたビジネス展開への事業再構築が急務となっている。その結果、急増する売上に耐えうるECサイトへのリプレースや、新たなブランドやサービスなどの新規ECサイトの立ち上げを短期間で構築する必要性がある。一方で、信頼性や拡張性を担保できるECサイトを短期間で構築するためには、相応の構築費用と、運用体制を十分に確保していることが必要なため、タイムリーな意思決定とアクションが難しい現状がある。
 そこで、信頼性と拡張性を担保できるECサイトを柔軟に構築し、迅速なサービス提供の開始を支援するために、3社で連携した新たなリテールブランド向け End to Endサービス、「CCIP」を提供することで合意した。
 CCIPは、グローバルで数多くのの実績を誇るSalesforceのECサイト構築ソリューションであるCommerce Cloudをベースに、3社によるベストプラクティスをつぎ込んだレディメイド型のECサイト構築ソリューションであり、Commerce Cloudの信頼性はそのままに、短期間(3カ月~)でローンチできることに特徴がある。加えて、豊富なCommerce Cloudの運用実績を誇るTSIが、より早期のオペレーション確立に向けて、サイト立ち上げ時の運用サポートを行っていくことも特徴。
 CCIPは2021年1月13日より共同事業にて、パイロットを提供開始し、2021年上旬より本格提供の予定。


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