〔2021/2/1〕モビルス、自治体向けに新型コロナのワクチン接種に関する問い合わせや予約受付を自動で対応できるサービスを提供開始

 モビルス(本社:東京都品川区、石井智宏社長)は、新型コロナウイルスのワクチン接種に関する問い合わせ受付を、電話、Web、LINEから自動で対応できる「自治体向けソリューション」の提供を開始した。
 モビルスの自治体向けソリューションを活用することで、「ワクチン接種に関する電話対応をAIが24時間自動回答」、「接種申込受付をWebやLINEの受付ボットが自動対応」、「接種日のリマインドを電話やLINEから自動で連絡」などが可能。これにより、職員の業務負担軽減と、電話が繋がらないなど住民の不安を解消し、迅速なワクチン接種を支援する。
 モビルスは、自治体向けに、道路の老朽化や公園器具の破損などの不具合通報や、ごみ分類・子育て相談などがLINEで簡単にできる「モビルス×LINE 住民サービス」を提供しているほか、福岡市のLINE公式アカウントでの避難行動支援機能の開発や、市川市のLINEによる住民への情報発信に採用されるなど、自治体と住民のコミュニケーション活性や業務効率化に向けた取り組みを支援してきた。
 また、自治体のBCP(災害時の業務継続計画)対策の支援を目的に、AI電話自動応答システム「MOBI VOICE」の無償提供を行い、名古屋市などに採用された。品川区の独自給付金では、申請状況確認や問い合わせがWebとLINEから24時間自動対応できるチャットボットの開発を行うなど、自治体向けサービスの豊富な導入実績がある。


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