〔2021/2/2〕ジャパネットコミュニケーションズ、コールセンターでドリームスカイ名古屋からの出向者受け入れ

 ジャパネットホールディングス (本社:長崎県佐世保市、髙田旭人社長)のグループ会社で注文時の受付から購入後の問い合わせ応対までを行うジャパネットコミュニケーションズ(本社:福岡県福岡市、立石有太郎社長)は、中部国際空港における国内外の航空会社の空港地上業務を受託するドリームスカイ名古屋(本社:愛知県常滑市、箱﨑滋会長)からの出向を受け入れることを決定したことを発表した。
 新型コロナウイルス感染症拡大に伴って、働く環境や場を奪われたドリームスカイ名古屋の従業員への緊急支援策として、期間限定の対応策となる。
 業務内容は、コールセンター業務(購入受付および購入前後の問い合わせ受付)となり、受け入れ人数は65人、一部は1月から業務を始めている。就業場所は、ドリームスカイ名古屋の社員寮と、ジャパネットコミュニケーションズ本社。ドリームスカイ名古屋社員寮の最上階フロアにコールセンターの設備を設け、業務環境を整える。出向期間は未定としており、新型コロナウイルス感染症拡大の影響と推移を見ながら随時、決定する。
 空港地上業務を行う中で培われた高いホスピタリティや応対品質は、ジャパネットコミュニケーションズが顧客と接する中で大切にしている「質の高いコミュニケーション」に共通する部分が多くあると考えている。新型コロナウイルスの感染拡大状況が収束したらドリームスカイ名古屋に戻ることを前提とした期間限定での出向だが、お互いに良い刺激を与え合いサービス向上にも繋げていくことを期待していうと言う。このような状況の今だからこそ少しでも世の中に貢献できることを目指し、社会全体で新型コロナウイルスを乗り越えられるように行動していくとしている。


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