〔2010/8/12〕アイティフォー、最新設備を導入した東京コールセンターをリニューアルオープン

 アイティフォーは、クライアント企業へ納入した同社システムの保守を行うアイティフォー・東京コールセンター(東京都千代田区)をリニューアルオープンした。現在、本センターではクライアント企業に採用してもらっている金融機関向けシステム、ECサイト「ITFOReC(アイティフォレック)」、小売業向け基幹システム「RITS(リッツ)」など70システム以上のリモートメンテナンスを行っている。最新設備の採用により、セキュリティの強化に加え、障害発生時には従来よりも高度な障害分析と迅速な障害対応を実現するなど、さらなる顧客満足度の向上を図った。
新コールセンターのデザインには現在主流のスクールタイプを採用し、万一の障害時には前方に設置された複数の大型モニターで「ソフト技術担当者、ハード技術担当者が一堂に会して情報を同時共有」し、障害を切り分け、原因を分析することで、従来よりも高度で迅速な対応を可能にした。また、従来使用していたアナログのKVMスイッチをアボセント社製の「デジタルKVMスイッチ」へ置き換えた。本製品はデータセンター内に入らなくてもすべてのサーバ操作をリモートで行えるもの。リモート操作権限は、クライアント企業ごとに割り当てた担当コールセンター員だけに付与することにより、今まで以上に高度なセキュリティ体制でクライアント企業のシステムを守る。センター員すべての操作記録を残すことができるため、万一の障害時には迅速な原因特定に役立てることができる。本製品は同社が積極的に販売を進めている製品であり、今後、同社における導入事例として紹介することも可能。


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