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〔2021/2/17〕SMBCグループ、日本総研、JSOL、Allganize Japan、共同開発した先端自然言語処理を用いたAIシステムをコールセンターに導入

 三井住友フィナンシャルグループ(SMBCグループ)と、日本総合研究所、JSOL(本社:東京都中央区、前川雅俊社長)、Allganize Japan(本社:東京都品川区、佐藤康雄社長)と共同開発した先端自然言語処理を用いたAIシステムを、2021年上期に導入すると発表した。
 SMBCグループでの利用第1弾として、SMBC日興証券および、三井住友カードのコールセンターにて、顧客からの照会にオペレーターが素早く正確に答えるための支援に、本システムを利用する。
 これまでもAIシステムを利用して業務効率化を実現してきたが、更なる効率化を図るべく、新たな解決策を検討する中で、先端技術調査を目的として米国西海岸に設置した「シリコンバレー・デジタルイノベーションラボ」が、米国スタートアップ企業Allganizeの独自自然言語処理技術に注目。先端自然言語処理のデファクトスタンダードであるBERTは高い精度が実現できることで注目を集めていると同時に、従来のAIモデルと比較して学習に必要な計算量が多いことが知られており、処理装置にかかる費用も大きくなることが考えられるという。
 Allganizeが本システム向けに開発した自然言語処理は、BERTの派生モデルであるALBERTと呼ばれる技術と独自の自己教師学習を組み合わせることで、学習に必要となる計算量や計算時間、ひいては処理装置の費用を抑制しながらも学習に係る負荷の省力化を実現できるもの。SMBCグループでの実証検証においても、現行システム対比、学習に係る業務負荷が大幅に削減されることを確認している。このような自然処理言語の実用化は、国内金融グループとしては初の取組になる。なお、本システムはコールセンターにおけるオペレーター支援業務以外にも、SMBCグループ全体に利用拡大する予定。


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