〔2008/7/7〕日立ソフト、次世代Webコラボレーションシステムを提供開始

日立ソフトは、Web2.0の設計思想をベースとした操作性に優れた次世代Webコラボレーションシステム「Zimbra Collaboration Suite Network Edition(商用版)(以下、ZCS)」の提供を開始した。 
ZCSはAjax技術を最大限活用して開発されており、Webメールやグループ・カレンダーなどの機能において、優れた操作性が実現されている。また、マッシュアップ機能による他システムとの連携が容易に可能。ZCSは米国Zimbra社.が開発、住友商事が国内販売総代理店となっており、この度、日立ソフトは販売代理店契約を締結した。
 
同社ではこれまで大手企業向けに基幹業務システムを提供すると共に、メールやグループウェアといったコラボレーション環境を構築してきた。今回、これらの実績、ノウハウを生かし、社内外のシステムとの連携や、操作性の優れたコラボレーションシステムの構築をめざす企業、教育機関、およびISPなどの事業者に対し、ZCSをベースとしたシステムインテグレーションの提供を開始する。また2008年度後半には、トップシェアを誇る情報漏洩防止ソリューション「秘文」との組み合わせによるZCSのWebメールのセキュリティ強化や、Salesforceとの連携等を独自のサービスとして付加し、SaaSモデルでの提供も開始する予定。

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