〔2021/5/6〕タカコム、応対品質診断機能を標準搭載した通話録音装置「VR-TR785」を販売開始
タカコム(本社:岐阜県土岐市、中尾正人社長)は、電話応対窓口での通話管理の効率化や応対品質向上などに活用できる通話録音装置「VR-TR785」の販売を開始した。
タカコムは1947年設立以来、情報通信機器メーカーとして電話応答機器や放送機器など、通信技術・音声技術に関わるさまざまな製品・サービスを提供してきた。通話録音装置では、国内トップシェアを誇る。
通話録音は、コールセンターをはじめ、さまざまな業種で採用が進んでおり、クレーム対策やオペレータ教育、応対履歴入力時の聞き直し、VOC活用など多岐にわたって活用されている。その一方で、通話を聞き直すには膨大な時間を要するため管理者の負担が大きくなっており、業務改善につながるソリューションとして「音声認識によるテキスト化」への期待が高まっている。 タカコムでは、コスト面での導入のハードルが高い「音声認識」を、多くの企業に導入できるよう、通話録音装置に音声認識機能を標準搭載し、コストを抑えた「通話録音」「音声認識」一体モデルの開発に注力している。
この度、オペレータの応対品質の数値化や、音声認識エンジンの簡易メンテナンス機能など、ユーザーの利便性をさらに高めた新モデル「VR-TR785」を新発売した。
VR-TR785の特長は、音声認識機能を通話録音装置に標準搭載し、従量課金制などのランニングコストが不要で安価に運用できる。また、音声認識エンジンへの辞書登録を、通話の再生画面上で容易に行える「辞書セルフメンテナンス機能」を搭載し、自身で辞書登録ができ、チューニング費用を抑えられる。録音したすべての通話をテキスト化する「全文テキスト化」と、目的の通話のみテキスト化する「選択テキスト化」を選択できる。「選択テキスト化」では、テキスト化する音声データ量を絞ることで、音声認識エンジンのライセンス数を抑え、導入コストを低減することができる。
通話を見える化することで、通話のポイントを抑えて効率的にモニタリングができる。NGワードや必須ワードなど、キーワード検索で通話を探し出すことができる。再生画面では、キーワードが強調表示され、リスクのある発話などを容易に把握できる。
「聞き取りやすく話せているか(発話品質スコア)」「お客様の話を聞いているか(発話率)」「早口になっていないか(話速)」「お客様の話をさえぎっていないか(かぶり回数)」など、診断項目を通話ごとに数値化でき、効果的な応対品質改善に活用できる。