〔2021/5/12〕NICE、日本でのクラウドシフト支援を加速するために、日本専任チームを拡充し、APACでの事業と投資を拡大
NICEは、CXoneの日本でのローンチに先駆け、日本での事業拡大を発表した。コンタクトセンター・アズ・ア・サービス(CCaaS、サービスとしてのコンタクトセンター)のリーダーとして業界を牽引するNICEが発表予定のカスタマーエクスペリエンス(CX)プラットフォーム「NICE CXone」は、日本国内に設置されるデータセンターと日本専任のサポートおよびチームにより、クライアント企業のクラウドシフトを支援する。
また、現地のクラウドプロバイダーを利用することで、最高水準のデータセキュリティを提供する。NICEはこの拡大計画に基づき、インフラストラクチャと人財を拡充し、日本における地位を強化する。
クラウドネイティブなNICE CXoneは、オペレーターと顧客の両方のエクスペリエンスを改善する包括的なアプローチを採用している。急速なデジタル化が進む状況下で、あらゆる規模の企業が時代に適応し、俊敏性と弾力性を維持できるよう支援する。CXoneは、オープンクラウド基盤上でオムニチャネルルーティング、アナリティクス、ワークフォースの最適化を可能にし、オートメーションとAIを統合した業界初かつ業界最高水準のプラットフォームであり、CCaaS市場で最も包括的なデジタルファーストオムニチャネル製品。
クラウドの採用は、ビジネスモデルや顧客嗜好の変化に伴うハイブリッドな就労環境の増加に後押しされて、世界中で急速に進んでいる。コンタクセンターでは、勤務者のリモート就労をシームレスに実現すると同時に、最善の利益を保護しながら、これまでになく優れた次世代CXを実現するソリューションへの需要が急増している。このトレンドは日本でも例外なく進んでおり、企業はより高レベルの顧客エンゲージメントと顧客ロイヤルティを推進すべく、音声チャネルならびにデジタルチャネルへ投資している。NICEは、2004年に事業を開始した日本におけるセールス、サービス、パートナーシップのより一層の発展を通じて、さらなる成長を目指す。