〔2021/6/10〕りらいあグループのInspiro、スティービー賞のアジア・パシフィック賞部門で受賞

　りらいあグループで、北米向けコンタクトセンターサービスを提供するInspiro Relia社（本社フィリピン・マカティ市、以下、Inspiro）は、2021年5月13日、スティービー賞のアジア・パシフィック賞部門のカスタマーサービス管理、企画・実行におけるイノベーションのカテゴリおいて、ゴールドスティービー賞を受賞したことを発表した。
　ギリシャ語で「栄冠を抱く」を意味する「Stevie（スティービー）」を冠したスティービー賞は、積極的に社会貢献している世界中の企業・団体や働くプロフェッショナルの業績を評価する世界規模のアワード。
　スティービー賞は8つの部門で構成されており、この度Inspiroはアジア・太平洋地域29カ国におけるイノベーションへの取組みを表彰するアジア・パシフィック賞部門でゴールドスティービー賞を受賞した。Inspiroにおける今年度のスティービー賞の受賞は、5月5日のアメリカン・ビジネス賞部門に続き2タイトル目となる。
　ゴールド、シルバー、ブロンズスティービーの各受賞者は、全世界のグローバル企業の幹部100名以上の審査員により選出された。授賞式は、7月14日にバーチャルライブ形式で開催される予定。
　Inspiroは新型コロナウィルスの感染拡大によるロックダウンという厳しい制限下においても、従業員の安全を確保しながら、事業継続へ果敢に取り組んできた。数千名規模に及ぶ在宅オペレーション体制の確立を迅速に進め、オンサイトでの勤務と並行したハイブリッド型のオペレーションモデルを構築し、定着化している。また、今回の取り組みは、今も続くコロナ禍だけではなく今後起こり得る未曽有の事態にも備えたもの。災害や障害に対する耐性や事業継続を通じ、クライアント企業のCX向上に貢献したことが高く評価され、今回の受賞に至った。