〔2021/6/11〕光コミュニケーションズ、コールセンターの新型コロナ対策  おひとり様用の「新・休“係”室」を開設

 BPO事業、コールセンター事業等を運営する光コミュニケーションズ(本社:兵庫県神戸市、橋尾肇社長)は、新型コロナ感染予防対策として、スタッフ専用のリフレッシュルームを個室化し、「新・休“係”室(しん・きゅうけいしつ)」として2021年5月28日より、スタッフに開放を開始したことを発表した。
 同社は、BPOセンター(在籍者約70名)のスタッフ専用のリフレッシュルームをリノベーションし、ひとりで過ごせるよう「個室化」した。個室化したリフレッシュルームは、「新・休“係”室(しん・きゅうけいしつ)」として2021年5月28日に自社スタッフに開放を開始した。
 「休“憩”」ではなく「休“係”」とは、「係りを休む」という意味の同社が使っている造語。「新・休“係”室(しん・きゅうけいしつ)」の目的は、新型コロナの感染症への健康面での安全対策に加えもう1つの目的がある。その目的は、電話やオンラインチャットを通じて1日中人と係わるコールセンター業務に従事するスタッフへの精神面の安心対策。
 「新・休“係”室(しん・きゅうけいしつ)」では、「他人と係わらない。会話しない。携帯電話での通話もしない。」というルールに則り、誰かに気を遣うことなく1人で休憩時間を過ごすことができる。
 さらに、この度の個室化により、食事などでマスク未着用であっても飛沫感染のリスクを抑えると共に、誰の目も気にせずマスクを外してゆっくりと過ごせる開放的な空間作りを実現した。
 個室化にあたって重要視したのは、隣の人や横を通る人が気にならないような個室空間を作る事。高さ160cmのパーテーションに揃え、座って食事をしていても人の出入りが視界に入りにくい構造にした。また、今後の予定として個室内に掲示板を設置し、「さまざまなストレス発散法」などポジティブな話題の提供を心掛け、心身ともにリラックスできる空間作りを目指す。


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