〔2021/6/30〕KDDIエボルバ、「EC・通販ユーザー動向調査レポート2021“確報版”」を発表

 KDDIエボルバ(本社:東京都新宿区、若槻肇社長)は、2021年6月7日に速報ベースで発表した「EC・通販ユーザー動向調査レポート“速報版”」に、詳細調査結果を盛り込んだEC・通販業界必見の確報版「EC・通販ユーザー動向調査レポート2021」を発表した。
 「新たに商品を購入する際に、商品について調べたり、類似商品の比較検討など情報収集をしてから購入しますか」の問いに対し、94%が「情報収集してから購入を決める」と回答。特に、30代女性が98.3%、40代男性が97.1%と情報収集をする割合が高い結果となった。
 「口コミは、購入決定にどの程度影響しますか(単一回答)」の問いでは、全体の50.6%が影響すると回答し、性年代別でみると30代女性の76.3%が影響すると回答。また、良い口コミによる購入決定経験が一度でもある人は全体の98.4%存在することが明らかになった。なお、悪い口コミによる購入辞退経験も全体で98%存在し、口コミの影響度の高さがうかがえた。
 本調査では、購入後の企業からのフォロー連絡やセール情報の提供を許容する消費者が多いことが明らかになった。「購入後の連絡や情報提供によって、ほかの商品に興味を持ったり、次の購入時も利用するなど、購入意欲に影響はありますか」の問いでは全体の6割以上が購買意欲に影響すると回答した。一方で、20代女性・30代男性の18%が「まったく影響しない」、20代男性の22%が「おおいに影響する」、50・60代の女性の70%が「影響する」と性年代別に傾向差があることが明らかになった。


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