〔2021/8/26〕りらいあコミュニケーションズ、間接部門の支援事業で、SmartHRと協業開始

 りらいあコミュニケーションズは、クラウド人事労務ソフトを運営するSmartHR(本社:東京都港区、宮田昇始社長)と協業を開始した。今回の協業により、同社は人事労務領域のアウトソーシングサービスの拡充を図る。
 今回の協業により、同社は「りらいあコーポレートシェアードサービス」にSmartHRで行う人事労務業務と、別システムで行う従業員情報管理、勤怠管理や給与計算業務などを包括的に行うことで、より多くのクライアント企業への支援を図る。
 SmartHRを導入されているクライアント企業は、これらの業務を同社へアウトソーシングすることで、業務効率化とコア業務への集中を実現することが可能となる。
 近年、働き方改革、DX推進に伴い、人事や経理などの間接部門のアウトソーシングを検討する企業が増加傾向にある。さらに、コロナ禍を契機としたテレワークの急拡大により、その動きは活発化している。しかしながら、企業の間接部門で働く社員の多くは、依然としてノンコア業務の対応に追われ、本来対応すべきコア業務に集中できないという課題を抱えている。
 同社は、主要事業の1つであるバックオフィス領域において、主に大量の紙帳票を取り扱う各種申込の受付、審査、データエントリーをワンストップで行うサービスに加え、企業の間接部門業務のアウトソーシングサービスを提供してきた。
 このような中、同社は自社において人事労務領域におけるペーパーレス化を実現するクラウドソフトであるSmartHRを導入し、従業員数約20,000名の人事労務業務の効率化に成功したことから、このノウハウをアウトソーシングサービスとして提供するため、SmartHRとの協業に至った。


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