〔2021/10/14〕トランスコスモス、中国 湖南外国語職業学校と産学連携で「長沙キャンパスセンター」を設立し、コンタクトセンターサービスを提供

 トランスコスモスの100%子会社である上海特思尓大宇宙商務咨詢有限公司(本社:中国上海市、CEO:山下栄二郎、以下、トランスコスモスチャイナ)は、2021年7月に湖南外国語職業学校と産学連携協定を締結し、「長沙キャンパスセンター」を設立した。10月よりローコストのコンタクトセンターサービスの提供を開始した。
 クライアント企業のデジタルトランスフォーメーションパートナーとして、トランスコスモスチャイナは人材育成を重視しており、従来よりダブルイレブンなどの大型キャンペーンでの業務量の一時的な増加に対応するため、学校と連携したセンターサービスを展開してきた。これらの経験を踏まえ、湖南外国語職業学校内のファシリティを活用したセンターを構築することになった。
 湖南外国語職業学院の「科技孵化ビル」に開設した「長沙キャンパスセンター」は、400席超のセンターとトレーニングルーム、会議室、社員食堂などの設備を保有し、情報セキュリティ対策として、24時間365日の監視システム、安全性の高いネットワーク設備やネットワーク行動管理システムが導入されている。
 また「長沙キャンパスセンター」は、「フルタイム従業員+パートタイム学生」の運営モデルで、IT・EC・3C業界のクライアント企業にインバウンドコール、アウトバウンドコール、オンラインチャットなどのカスタマーサービスを提供していく。パートタイムの学生は、主に電子商取引(EC)やコンピュータサイエンスや越境電子商取引(越境EC)を専攻する在校生が中心で、週40時間の勤務が可能。有給インターンシップとともに、大学卒業後、トランスコスモスチャイナの社員になるキャリアパスも提供する。


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