〔2021/10/26〕三井情報、コンタクトセンターの業務効率化を支援する「MAI MAI」にAIチャットボットを追加 

 三井情報とALBERTは販売代理店契約を締結し、三井情報が2021年4月より販売しているコンタクトセンターの業務効率化を支援する「MKI AI/Managed AI」(以下、MAI MAI)シリーズにAIチャットボットを追加した。
 MAI MAIではALBERTのAI・高性能チャットボット「スグレス」を採用し、Q&Aデータの精緻化をマネージドで支援するMAI MAI「Q&A生成サービス」と組み合わせて2021年10月から提供開始した。三井情報は、Q&Aデータを活用したコンタクトセンターの業務効率化を推進し、カスタマー対応にかかる業務負荷の軽減を支援する。
 近年、労働人口の減少に加え、新型コロナウイルスの影響による企業のデジタルシフトが加速しており、業務効率化・生産性向上を目的とした自動化の需要が増加している。特に、カスタマーサポートを提供している企業では、顧客満足度向上やコンタクトセンター業務の効率化に向けたチャットボットの活用が急拡大している。一方、チャットボットの活用には顧客に提供する回答情報の重複や陳腐化を防ぐために、定期的なQ&Aデータのメンテナンスやチューニングが必要となり現場の負担になっている。三井情報では、従前よりコンタクトセンターで発生する膨大なQ&Aデータの精緻化を支援する「Q&A生成サービス」として提供しており、このQ&Aデータを基にした学習データをALBERTのAI・高性能チャットボット「スグレス」に投入することで、導入にかかる負荷を軽減する。また、継続して「Q&A生成サービス」を利用いただくことで、より顧客の声を反映した対応を実現し、顧客満足度の向上と業務効率化を後押しする。


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