〔2021/10/28〕メディア4u、CENTRIC・ホープと協業し、自治体向け新型コロナ対応業務ソリューションの提供を拡大

 ファブリカコミュニケーションズ(本社:愛知県名古屋市中区、谷口政人社長)の子会社であり法人向けSMS送信サービスを開発・提供するメディア4u(本社:東京都中央区、奥岡征彦社長)は、コールセンターコンサルティングおよび運営サービスを展開するCENTRIC(本社:東京都豊島区、山田亮社長)と自治体に特化したサービスを展開するホープ(本社:福岡県福岡市、時津孝康社長)と協業で、2021年10月28日より、新型コロナウイルスに関連して発生する健康観察業務など自治体の各種業務を支援するソリューションの提供を開始した。
 メディア4uとCENTRICでは、新型コロナウイルスによる自宅療養者の健康観察業務の効率化を可能にする「アンケートSMS」を実装した業務支援システムを開発・販売している。加えて、システム導入にあたってのコールセンター全体の業務設計、コンサルティングを行っている。今回の取り組みは、全国自治体へのリレーションを持ち、官民連携を促進するメディアやネットワークを展開するホープが、本ソリューションの導入支援を行うというもの。
 開発したシステムでは、感染者の自宅療養者や濃厚接触者に対し、SMS(携帯電話番号宛にメッセージ)を送り、問診サイト(アンケートサイト)へ誘導、日々の健康状態を回答してもらう。自動での一斉配信やリマインド配信、回答結果の蓄積・レポート、回答結果(健康状態の悪化など)によるアラート通知などの機能を実装している。


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