〔2021/11/24〕DXYZ、Warranty technology の福岡コンタクトセンターに顔認証システム「FreeiD」初導入

 プロパティエージェントの子会社であるDXYZ(本社:東京都新宿区、木村晋太郎社長)は、自社が開発・提供する顔認証システム「FreeiD (フリード)」をWarranty technology(本社:東京都千代田区、宮原年明社長)が福岡に新設したコンタクトセンターに導入したことを発表した。
 コンタクトセンターでは販売店やエンドユーザからの問い合わせおよび、修理対応までワンストップ保証を展開しており、その運用をするにあたりセキュリティ面を課題としていた。また、コロナ禍での検温は実施していたが、体温計の検温精度にバラつきがあり安全衛生管理上危惧をしていた。その中で、同社のプライバシーポリシー上の管理体制において、検温とセキュリティ併設機器を探していた。そんな中、DXYZの顔認証システム「FreeiD」を提案、その利便性とセキュリティの高さに注目し、2021年9月のオフィス移転を機に導入した。
 今まで個人情報の取り扱いに細心の注意を払う中、ビル警備システムと警備会社の非接触カードを各従業員に所持させており、二重のセキュリティ体制で管理を行っていた。今回、FreeiDを導入後は、執務室への入室に関して、高セキュリティになった上、カード無しで入退室が可能になったことにより利便性が向上した。さらに、検温を同時に行うことで従業員の安全を確保するということで、人事採用の差別化にも繋がっていると言う。
 リフレッシュルームで食事をする機会も多い中、入室する際カード読み取り部などへ触れる事なく、顔をカメラへかざすだけで入室できるので衛生面でも良くなった。また、今まで、デジタル体温計や水銀体温計にて検温を行っていたが、入室する際に顔をカメラでかざすだけで検温まで同時に行ってくれる。セキュリティと検温が同時にできるようになってとても便利になったと言う。


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