〔2021/12/27〕ベルシステム24、日本初のD&I認定制度「D&Iアワード2021」で最高評価の「ベストワークプレイス」に認定

 ベルシステム24ホールディングスは、LGBTQ+の転職・就活サイトを運営するJobRainbow(本社:東京都渋谷区、星賢人社長) が主催する、企業のダイバーシティ&インクルージョン(以下、D&I)の取組みを評価する日本初の認定制度「D&I Award」で、最高評価である「BEST WORKPLACE(以下、ベストワークプレイス)」に認定された。なお、参加企業165社(グループ連名会社を含めた参加企業全259社)の内、ベストワークプレイス認定を受けた企業は71社となる。
 本アワードは、企業が目指すべきD&Iのあり方を提案し、D&Iに取り組む企業やこれから取り組もうという企業にスポットライトを当てることで、D&I推進の裾野を広げ、ムーブメントを加速させていくことを目的に本年度より開催された。認定審査では、企業のD&Iの取組みを「ジェンダー」「育児・介護」「障がい」「多文化共生」「LGBT」の5項目で用意された100の指標「ダイバーシティスコア」に照らし合わせて評価・採点し、スコアに応じて認定が行われる。
 ベルシステム24は、「多様な人材が、楽しく、安心して働ける、人に優しい職場(コミュニティー)の創出」を行動理念のひとつとして掲げ、約3万人の従業員1人ひとりが生き生きと働ける環境の創出を進めている。コロナ以前より、コアタイムの無いフレックス勤務制度やモバイルワーク勤務制度の整備をはじめ、同性パートナーおよび事実婚パートナーを持つ社員を対象にした人事労務規程の制定などLGBTQの働きやすい職場づくりや、企業内保育所の開設など、「人に優しい職場」を実現する様々な取り組みを行ってきた。
 また、2011年よりD&I推進の一環として、NPO法人J-Winに加入し、女性社員のキャリア形成支援を行っている。2016年には、人事部門へダイバーシティ推進グループを設置し、女性活躍推進だけでなくD&I全体のテーマを通した全社での推進活動を加速、2017年からは、ボトムアップでの推進風土形成にも注力するため、組織横断型の「D&Iプロジェクト」を発足し、さまざまな部門に所属する社員有志にも積極的に関わってもらう体制を構築している。このような全社を通じた施策が総合的に評価され、最高評価である「ベストワークプレイス」認定を取得した。


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