〔2021/12/27〕第一生命保険、QOL向上サイト「ミラシル」にて上質な顧客体験を創造するためにSalesforce Marketing Cloudを採用

 セールスフォース・ドットコム(本社:東京都千代田区、小出伸一会長兼社長)は、第一生命保険が新たにリリースした顧客向けQOL(Quality of Life:生活の質、以下、QOL)向上サイト「ミラシル」にて、上質な顧客体験(CX)を提供するために、Salesforce Marketing Cloud(以下、Marketing Cloud)が採用されたことを発表した。
 第一生命保険では、従来、生涯設計デザイナーのネットワークを強みとして生涯設計デザイナーが1人ひとりの顧客を理解し、保険に限らず日頃から顧客と相対している。従来の方法に加え、顧客接点をデジタル化で強化することで顧客へより良い体験価値を感じていただくため、顧客のQOL向上をサポートしながら日常的なコミュニケーションを生み出す新たなWebサイト「ミラシル」をローンチした。
 ミラシルでは、同社の1000万人を超える顧客のコミュニケーションを図るインターフェースとして、将来的なビジネスを見据え、顧客の興味関心に合ったきめ細かなサービス提供をワン・ツー・ワンで可能にするMarketing Cloudを採用し、優れた顧客体験の創造に知見を持つ日本アイ・ビー・エムが、UX(ユーザー・エクスペリエンス)向上のための多数のビジネスデザインの実績と長年の保険業界でのプロジェクト経験に基づきコンサルティングから開発を実施した。
 第一生命保険は、リアルタイムでパーソナライズされたコミュニケーションを実現するためにMarketing Cloudの機能の1つであるInteraction Studioを活用することで、より幅広い世代の顧客の行動や興味に寄り添い、リアルとデジタルの両方で深く繋がるコミュケーションを実現している。顧客へより良い体験価値を感じてもらうために、デジタル接点とリアル接点を組み合わせる(OMO:Online merges with Offline)ことで、個々人にあった情報・商品・サービスを最適な方法/タイミングで提供していくことを目指す。


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