〔2010/11/12〕エイジア、在宅勤務対応のメール共有管理システムの提供開始
エイジアは、同社が提供するe-CRMシステム「WEB CAS」シリーズの新製品となる「WEB CAS mailcenter(ウェブキャス メールセンター) for 在宅クラウド」の提供を開始した。
在宅オペレーター利用を想定したメール共有管理システムで、顧客メール対応業務を在宅オペレータが行えるようにするもの。育児や介護などの理由でこれまで就業が難しかった勤労意欲が高いオペレータに在宅で就労してもらい、さらに人件費を抑制しながら、顧客からのメールへの対応を迅速に行えるとしている。
メール共有管理システムは、企業のメール問い合わせ窓口や問い合わせフォームに届く顧客からの問い合わせを一元管理するもので、複数担当者による二重対応や対応漏れを防ぎ、テンプレートや承認機能によってスキルを問わず適切な対応ができるようにするもの。
パブリッククラウド(SaaS)版、プライベートクラウド版、インストール型パッケージ版の3種類の提供形式が用意されている。利用料は環境や仕様によって異なる。