〔2022/2/21〕KDDIエボルバ、札幌2拠点目となる新センターを「THE PLACE SAPPORO」に開所

 KDDIエボルバ(本社:東京都新宿区、若槻肇社長)は、「つなぐ・つながる」をコンセプトにした札幌エリアに、新たなBPO・コンタクトセンターを開所し、札幌2拠点、約1,700席による運用を2022年2月より開始したことを発表した。
 新センターは、近年ますます開発が加速している札幌駅北口エリア「THE PLACE SAPPORO (2021年8月開業)」の6F・7Fに開所。JR札幌駅から徒歩5分、地下鉄南北線北12条駅から徒歩3分と、2路線2駅が徒歩圏内という恵まれた立地に加え、近隣の保育園の利用に会社補助が活用できるなど、高い利便性と働きながら子育てをする社員の働きやすさを意識した環境。全フロア合計で約320席を設け、札幌2拠点合計で約2,000名の雇用を見込んでおり、札幌地域における雇用創出・地方創生に貢献していく。これにより、KDDIエボルバが運営するBPOコンタクトセンターは、全国で39拠点、約15,500席となる。
 センターデザインは、2019年に自社ビルセンターとして開所した「Polaris_Sapporo」とのつながりを意識し、Polaris_Sapporoの外装と同じストライプとキーカラーの“ブルー”を使用。デザインコンセプトとして「relay(リレー)」を掲げ、Polaris_Sapporoで培った技術・ノウハウを継承し、信頼をつなげていくことで、社員と企業がともに未来に向かって成長していく場(PLACE)になるという想いを込めている。
 運用室は、座席間隔を広く設け、1人当たりのデスク幅と通路幅を十分に確保し、全席に前面・左右のアクリルパーテーション、抗ウイルス加工チェアを設置した“安全・安心”の環境を整備。また、主動線に沿ってミーティングポイントを設置し、活発なコミュニケーションを生み出すことで、高品質なセンター運営につながるように設計した。レイアウト全体に、取り外しできる間仕切りを採用することで、フレキシブルなスペース活用を可能とし、クライアント企業様からの増員要望など、多様なニーズとその変化に柔軟に対応できる可変性を備えた構造となっている。
 テラスをイメージにデザインした明るく開放的な休憩室には、地域と企業の繋がりをさらに深めていく場所になるようにという想いを込めている。ひとりの時間をゆっくりと過ごせる窓際のソファ席や、仲間との団らんを可能とする大型テーブルなど、働く社員の心身のリフレッシュに配慮した空間を整備した。


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