〔2022/3/28〕Kore.ai、アドバンスト・メディアと連携し、「SmartAssist」に、音声認識エンジン「AmiVoice」を搭載

 米国Kore.ai社の日本法人Kore.ai Japan(本社:東京都港区、スリニ・ウナマタラ社長)は、アドバンスト・メディアと連携し、Kore.aiのコンタクトセンター(CcaaS)ソリューションである「SmartAssist」に、音声認識エンジン「AmiVoice」を搭載し、提供を開始した。
 Kore.aiのSmartAssistは、世界初のAIネイティブ型エンドツーエンドCall Center as-a-Service(CCaaS)。同社の会話型AIプラットフォーム「Kore.ai Virtual Assistant Platform」を基盤に、会話型IVR(自動音声応答システム)やバーチャルアシスタント、コールデフレクションを組み合わせることで、インバウンドのカスタマーサービスコールにおけるエンドツーエンドのコール自動化を実現する。これまで音声認識エンジンとしては、Azure Cognitive Services、Google Cloud Speech API、Nuanceを搭載していたが、今回初めて、国内ベンダーの提供する音声認識エンジンとして、アドバンスト・メディアのAmiVoiceを搭載した。
これによってSmartAssistユーザーは、追加料金なしで、コンタクトセンターの音声認識エンジンとしてAmiVoiceを選択することができるようになった。
 コンタクトセンター業務においてAIが対応する際は、コンタクトセンター利用者とAIが対話する際の音声認識に、AmiVoiceが活用されることとなる。また、オペレーターが対応する際は、AIが利用者の発話内容をリアルタイムに文字起こししてオペレーターを支援するが、その音声認識に活用される。


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