〔2022/5/19〕ピアズ、顧客満足度向上と応対の効率化を実現する「Video Callcenter SYSTEM」を販売開始

 ピアズは、映像やスクリーンシェアによるビデオコール対応により、顧客満足度向上と応対の効率化を実現する「Video Callcenter SYSTEM」(以下、ビデオコールセンターシステム)の販売を開始した。
 同社は2005年の事業開始当時から、移動体通信業界をメインステージに事業を展開し、店舗と向き合いながら、オペレーションの効率化および販売力向上のためのコンサルティングを行ってきた。新型コロナウイルス感染拡大の前から、オンラインチャネルを活用した販売支援を行っており、現在では国内3拠点(合計75ブース、スタッフ約140名)においてビデオ通話を使って接客を行うコンタクトセンターの運営を受託し、同社で運営を行っている。当初は既存のオンライン商談システムを利用して運営をしていたが、コンタクトセンターの運営を行う中で、より効率的に、効果的に接客を行えるよう、ビデオ通話でのコンタクトセンター運営に特化したシステムを開発した。現在はコンタクトセンターの運営受託だけでなくシステムの提供も行っており、当該システムでは全国で月間25,000件、6,800時間以上の応対に対応している。
 この度、同社がコンタクトセンター用に開発したシステムを「ビデオコールセンターシステム」として、一般販売を行うこととなった。ビデオコールセンターシステムでは、これまでコールセンターシステムで利用していた主要機能はそのままに、映像やスクリーンシェア(画面共有)を効果的に使った顧客応対を可能にし、顧客満足度向上および応対の効率化に貢献する。
 ビデオコールセンターシステムは、映像やスクリーンシェア(画面共有)を効果的に活用した、リッチでわかりやすい応対を可能にするコールセンターシステム。既存のオンライン商談システムとは違い、専用アプリをインストールする必要なく、誰でも簡単にWebラウザからワンクリックで接続することができる。従来のコールセンター、チャットボット、FAQによる問い合わせサポートに加えて、「ビデオコール応対」を加えることで、音声やテキストのみでは対応が難しかった(説明に時間がかかっていた)顧客からのさまざまな問い合わせに対応することが可能となり、顧客満足度の向上と応対の効率化を実現することができる。
 また、リモートワークへの対応もしており、オペレーターは在宅でビデオコールセンター業務を行うことが可能となる。モニタリングやレポーティングといった管理機能も充実しているため、コンタクトセンターを効率的に運営できる。
 同社では、2023年9月期までに500IDの販売を目指し、営業活動を強化していく。また、同社では、システム提供を行うだけでなく、ビデオコールセンター拠点運営の経験、ノウハウを活かし、ビデオコールセンターの価値を最大限に高めるための拠点立ち上げ準備、ビデオコールセンター拠点運営受託など、充実したサポートメニューを用意し、導入の支援を行う。


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