〔2022/5/26〕おいニッセイ同和損害保険、NICE Advanced Process自動化ソリューションを導入
企業のデジタルトランスフォーメーションを支援するNICE、アイティフォーは、あいおいニッセイ同和損害保険がNICE Advanced Process自動化ソリューション(APA)を導入したことを発表した。NICEのバーチャルアテンダントであるNEVAは、1,000人の最前線のオペレーターに自動化されたリアルタイムのガイダンスを提供し、高度なアンアテンデッドロボット自動化により、数十の日常的なデジタルプロセスを合理化する。これにより、緊急サポートデスクの運用効率の改善、コスト削減、AHT(平均処理時間)の削減が見込まれる。
あいおいニッセイ同和損害保険は、日本最大級の企業であるMS&ADインシュアランスグループホールディングスの一員。世界中の顧客に損害保険に関するさまざまな商品・サービスを提供している同社は、自動車事故やその他の緊急事態の緊急サポートデスクとして、あんしんサポートセンターを運営している。顧客との対話中に実行するタスクの多くが非常に複雑であるため同社は、オペレーターによって実行されるエラーが発生しやすい手動アクティビティへの依存を減らすための自動化ソリューションを探していた。
データ駆動型のスマートな意思決定エンジンを搭載したNICEのAPAソリューションは、自動化とガイダンスに最適なプロセスを特定するのに役立つ。これにより、組織はプロセスガイダンスと自動化フローを最適化し、自動化されたプロセスを測定、そして改善すべき領域を特定できる。