〔2022/6/6〕トランスコスモス、韓国 光州広域市と投資協約協定を締結し、オペレーション拠点「クァンジュセンター」を新設
トランスコスモスの子会社で、韓国市場向けにBPOサービスを提供するtranscosmos Korea(以下、トランスコスモスコリア)は、光州広域(クァンジュクァンヨク)市と投資協約協定を締結し、同市に新たなオペレーション拠点「クァンジュセンター」を開設した。まずは400席規模で業務を開始し、2025年度中に1,000席規模まで拡大する予定。
このたび締結した投資協約協定では、AIの開発に力を入れている光州広域市とともに「AIコンタクトセンター」を構築することを目的としている。トランスコスモスコリアは新規投資を通じて、AI技術を活用したコンタクトセンターソリューションの開発を目指し、研究開発を開始した。自動応答、オペレーター支援、呼量予測および分析など、多種多様なクライアント企業の課題・要望にあわせたAIエンジンを開発・導入し、音声をテキスト化したデータを収集・分析・学習させ、2025年までにAIコンタクトセンタープラットフォームを完成させる計画。
そのため、クァンジュセンターではAI開発人材を20人、コンタクトセンターのオペレーターを2025年までに1,000人規模、新規採用する計画。地域の大学・専門学校などとの産学連携も積極的に推進し、雇用創出にも貢献していく。