〔2022/6/17〕BRING、アバターを使ったコミュニケーションツール 「バタラクCloud」を大幅バージョンアップ

 BRING(本社:大阪府大阪市中央区、中許将一社長)は、自社開発しサービス提供している「バタラクCloud」を大幅にバージョンアップしたことを発表した。
 スマホでできるセキュアな空間でのアバター・コミュニケーションサービス「バタラクCloud」は、利用者のプライバシーやサービス提供者からの視線など、アバター同士の会話にすることで心理負担を軽減させるサービス。「コロナウイルスによる非接触ニーズ」を筆頭に「業務のDX化」「オンラインサービス利用者の拡大」はあらゆる企業・サービスに求められており、カウンセリングサービス(高専門性サービス)業務へのテストマーケティング結果を反映させた今回のアップデートには、以下の新機能が実装された。
 グループコール…グループ設定されたホストすべてのPCに着信が入り業務効率化が可能になる。「PC3台を2人が対応する」などのケースに活かされるだけでなく、特定ホストのみに着信が入る「ダイレクトコール」も実装した。
 通話後リンク指定…サービス改善アンケートやECサイトなど、通話終了後に遷移させたいURLを企業側が指定することができる。
 生映像選択(ON/OFF)…「対応者の生映像がサービスの品質担保をしているケース」には映像選択機能の活用が期待される。
 今回の大幅アップデートで機能が追加されたことで機能別に段階的な利用プランが設定された。これにより企業ごとに存在する細かなニーズに対応しやすくなり企業側も検討余地の幅を広げることが可能となる。
 今後の展開について、バタラクCloudはセンシティブであっても深いコミュニケーションが必要な「カウンセリング接客」業界だけでなく、人手不足が深刻化したコールセンターやカウンター窓口・受付などでの広い利用を視野に、業界との連携を目指す。


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