〔2011/1/5〕三井情報、クラウド型コンタクトセンターソリューションの販売開始

 三井情報は、コンタクトセンター向けの機能をネットワーク経由で提供するクラウド型のコンタクトセンターソリューション「MKI Smart Contact Center Service」の販売を開始した。
MKI Smart Contact Center Serviceでは、ACDや簡易IVR、CTI、通話録音といった機能が標準で提供される。またオプションで、マルチメディア対応(Web/チャット/ビデオなど)やIVR機能「Voice Portal」の提供も予定されている。
高額な初期投資が不要で迅速にコンタクトセンターシステムを運用開始でき、開始後の座席数の増減や機能拡張にも柔軟に対応できる。1席ごとの月額料金を採用したシンプルな価格体系が採用されている。また、基本的なコンタクトセンターシステムは同社のデータセンター内で管理され、ハードウェアの老朽化対策やソフトウェアのアップグレードも同社が行うため、ユーザーはメンテナンス不要で常に最新の環境を利用できる。
同社では、100席以下の中小コンタクトセンターを中心に、市場の開拓に取り組む考えで、3年間に1500席の販売を目標としている。


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