〔2008/7/14〕トランスコスモス、熊本市にBPOセンターを新設

トランスコスモスは、企業向けビジネスプロセスアウトソーシングセンター「BPO熊本テクニカルセンター」を熊本市辛島町に新設し、10月より業務を開始する。同社にとって、複合型コーポレートビジネスアウトソーシング拠点として、国内では2拠点目となる
熊本市は現在人口約184万人で、九州では福岡市に次いで第2位の規模。熊本市を中心とした熊本都市圏人口100万人から、安定した雇用が見込まれるという。また、熊本都市圏では、震度5以上の地震は1904年以降記録されておらず、自然災害のリスクが低いと思われる点、福岡市、北九州市に次ぐ大都市でありIT、製造業などの大企業が、コールセンター、CRMセンター、カスタマーサポートセンター、受注センターなどで進出している点から同市を選定したという
同センターの提供サービスは、ITサポートデスクやERPサポートデスクなどのヘルプデスク業務を行う「サポートデスクサービス」、受発注や経理サポートなど、コーポレートビジネスサポートを行う「ビジネスアウトソーシングサービス」、システム運用・開発・保守などを行う「ITアウトソーシングサービス」。シート数は400席、正社員を含むエージェント数は最大稼動時1,200人を予定している。

PAGE TOP