〔2011/1/12〕楽天トラベル、Webシステム連動型の電話サービスの提供開始

 楽天トラベルは、フュージョン・コミュニケーションズとTISから、楽天トラベルのコールセンターに、フュージョンのIP電話番号にWebアクセスの情報を紐付けコールセンターに伝送できる技術を導入した。
この技術は、TISのSaaSシステム「Callクレヨン」を採用し、TIS独自の“PhoneCookie”技術とフュージョンの持つ電話網を組み合わせ、ユーザーが閲覧しているモバイルページ情報をフュージョンのIP電話番号に紐付けコールセンターに伝送することを実現。本技術を活用し、サービスを導入するのは、楽天トラベルが初めて。
楽天トラベルでは、ユーザーの利便性向上を目的として国内宿泊予約センター(電話での予約受付)を運営してきた。本技術の導入により、ユーザーはモバイルサイトから電話で宿泊予約をする際、閲覧しているページの情報を自動的にオペレーターに伝送できるため、改めて閲覧しているページの情報を伝えることなく、スムーズな予約が可能になり、ユーザビリティの高いサービス提供を実現した。
今後も、Webシステムを活用し、電話とインターネットの融合によるさまざまなサービスを実現することで、よりユーザーにとって付加価値の高いサービスを提供していくという。


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