〔2022/11/7〕モビルス、損保ジャパンのモバイルデバイス向け代理店システムにチャットシステム・連携システムを提供開始

 モビルスは、損害保険ジャパンのモバイルデバイス向け代理店システム「モバイル!SOMPO」に「MOBI AGENT」を活用したチャットシステムおよび連携システムの構築を行い、2022年9月に提供開始されたことを発表した。
 損保ジャパンは、「最もお客さまに支持される損害保険会社」を目指し、顧客のニーズに応え絶えず進化していくための重点取組みの1つとして「デジタル技術の活用」を掲げ、デジタル技術とヒューマンスキルの融合により、お客さま体験価値の向上に取り組んでいる。
 この取組みの一環として、「教えて!SOMPO」(2019年10月)、「モバイル!SOMPO」(2021年2月)を提供し、代理店から高い評価を得てきた。一方で、 顧客への連絡は電話連絡が中心であったため、顧客にとって都合の良いタイミングでご連絡することが難しいという課題があった。また一部の顧客からの要望により、代理店が個人アカウントLINEで対応する際にセキュリティ観点から個人情報のやり取りに懸念がある、という点も課題であった。
 そこでこの度「モバイル!SOMPO」に、LINEを活用しお客さまと代理店がチャットで安全にやり取りできる新機能「チャット機能」などを追加した。
 モビルスでは「モバイル!SOMPO」の新機能である「チャット機能」のうち、「MOBI AGENT」を活用したチャットシステムおよび「モバイル!SOMPO」連携システムを損保ジャパンのAWS Cloud上に構築した。
 今回のシステム連携により、「モバイル!SOMPO」上の「<代理店>チャット画面」に入力したメッセージが、「<お客さま>LINEのLIFF画面」に着信し、顧客のLINEトーク画面上に新着メッセージを受信したことを知らせることができるようになった。これにより、顧客が都合の良いタイミングで代理店のメッセージを確認、返信などのやり取りを行うことができるようになる。


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