〔2022/11/9〕ディー・キュービック、UPBONDとプロモーション連動型デジタルコミュニケーションサービスのモデルを開発

 ディー・キュービック(本社:東京都渋谷区、岸本享社長、以下、DCC)は、UPBOND(本社:東京都渋谷区、水岡駿社長)との協業によるサービスの第1弾として、プロモーション連動型デジタルコミュニケーションサービスのモデル「Dコミ」を開発したことを発表した。
 DCCはUPBONDとともに、BtoC事業者に向け、「デジタル」と「アナログ」を融合したコミュニケーションにより商品認知から購買支援までを一気通貫でサポートするサービスモデルとして、Dコミを開発した。
 DCCの強みであるセールスコミュニケーション力は、UPBONDのシステムテクノロジーを活用した顧客ごとに最適なコミュニケーションにより、更に高い効果を発揮することが可能となる。今後も両社のノウハウと技術を融合することで、クライアント企業へ新しい顧客体験価値を提供していく。
 Dコミは、今まで分断されていた顧客ID、顧客情報を統合し、プロモーション情報を問合せチャネルであるコンタクトセンターに連携することで、顧客に最適なコミュニケーションを提供するサービスモデルとなる。
 問合せ対応時に、同意を得て集約された顧客情報を、コンタクトセンターに連携し活用することで、顧客の状況理解を一層深めた状態での対応を可能にする。
 UPBONDの提供するプラットフォームを活用した自社会員ID統合、顧客情報連携、個別最適化されたプロモーション連携を行うことで、顧客の購買活動情報を集約し可視化していく。
 また、企業が配信しているプロモーション情報とも連携することで、コンタクトセンターにおける配信情報に合わせたコミュニケーションの実施や、サイト訪問時の機会損失を抑制し、より成約率の高いチャネルへの誘導を行う。
 事業者の顧客戦略、DX戦略に合わせ、活用シーンに応じた、①公式HP/公式ECサイトプロモーション連動型、②情報配信プロモーション連動型、③ID、顧客集約情報活用プロモーション連動型の3つのサービス提供パターンを設定した。


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