〔2022/12/10〕ベルシステム24、コンタクトセンター対応ログを売上増に活用する「DXダイレクトセンター」サービスを提供開始

 ベルシステム24は、コンタクトセンターにおける電話対応ログを、音声認識・テキストマイニング・データ分析などの音声データソリューションを活用し、最適な顧客対応を実現することで、顧客の購買意欲を高め、クライアント企業のマーケティング活動や売上向上などの事業課題にダイレクトに貢献する「DXダイレクトセンター」の提供を開始した。
 これまでの経験や勘などに頼った属人的な運用とは異なる、当社の多種多様な業務運用の知見に照らし合わせて科学的に分析することで、潜在課題を可視化し、データ結果から得られる効率的な目標達成プロセスを設計・実行することが可能となる。
 本サービスは、クライアント企業の課題抽出や目標設定、カスタマーチャネルの見直しなど業務の再設計から、業務特性に応じたDXソリューションの導入支援、感情解析データなどを活用した分析、オペレーションプロセスの変革まで、データに基づいた運用を一気通貫で担うもの。データ分析専任人材を配置し、課題特定および改善アクションプラン、効果計測を具現化する運用プロセスなど、音声データの活用を進めることで、課題解決のための重要指標を導き出し、最適なPDCA(計画・実行・評価・改善)サイクルを回す。その結果、顧客の感情やニーズを捉えた会話により購買意欲を高め、持続的な成果を実現する。
 本サービスでは、中規模・大規模センター向けの「スタンダードモデル」、1席から導入が可能な「エントリーモデル」を用意している。スタンダードモデルでは、専任の人材を配置し、同社提供のクラウド型次世代コンタクトセンター基盤である「BellCloud+」をベースに、連動する音声認識ソリューション「AmiVoice Communication Suite」やテキストマイニングツールなどのITソリューションを組み合わせた、完全カスタマイズでの運用が可能となる。エントリーモデルでは、RevCommが提供する、音声解析AI電話「MiiTel」での音声認識や要約機能を活用し、早期の運用開始が可能。


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