〔2022/12/20〕シナジーマーケティング、NIPPONIA事業を展開するNOTEと資本提携を締結
シナジーマーケティング(本社:大阪府大阪市北区、田代正雄社長)は、関係・交流人口の創出を支援する同社地域創生事業「re:connect(読み方:リコネクト)」の強化を目的に、古民家などの歴史的建築物の活用を起点に地域の暮らしや文化を継承するまちづくり事業「NIPPONIA(読み方:ニッポニア)」を展開するNOTE(本社:兵庫県丹波篠山市、藤原岳史社長)と資本提携契約を締結した。
同社は、生活者と企業がお互いにファンと言い合えるような関係性を築き、その繋がりから生まれる価値を通じて新たなマーケットを生活者や企業と共に創り出す、というミッション「Create synergy with FAN」を掲げている。このミッションに基づき2022年11月に発表した地域創生事業「re:connect」では、関係・交流人口の創出を目的として、同社のCRM事業やデジタルマーケティングを活用し、現在、観光庁に採択された地域観光DXの実証実験など、すでに複数のプロジェクトに参画し実効性や汎用性の検証を始めている。
NOTE社が手掛けるまちづくり事業「NIPPONIA」は、その土地に残る空き古民家などを店舗や宿泊施設として再生させることで地域を活性化し、それにより地域の暮らしが歴史的文化的資源と共に次世代に継承されることをめざしている。2022年11月時点で国内31の地域で事業を展開しており、今後2025年度までに合計50地域まで拡大する予定。