〔2023/3/8〕エスキュービズム、ECサイト構築パッケージ「EC-ORANGE」が新機能としてコールセンターでの通販受注業務に対応
エスキュービズム(本社:東京都港区、薮崎敬祐社長)は、ECサイト構築パッケージ「EC-ORANGE」が新たに通販におけるコールセンターでの受注業務に対応可能となったことを発表した。
ECシステムによるオンライン販売の重要性の高まりとともに、通販によるオフライン販売のシステム統合が課題として多く挙げられるようになった。これまでエスキュービズムは、同ニーズに対してカスタマイズ対応を行っていたが、クライアント企業の事業拡大をより一層支援するため、ECサイト構築パッケージ「EC-ORANGE」を通販受注業務に対応させることにした。
EC-ORANGE通販受注対応の特徴は、電話・FAX・ハガキなどのオフライン販売と自社ECサイトのオンライン販売の統合運用が、同一基盤により実現する。通話しながらさまざまな対応をする、電話応対の状況を分析して設計された画面。限られた時間で相手と対話する、ユーザー対応に多大な注意が必要なオペレーター業務にとって、入力画面の使いやすさは何よりも重要。EC-ORANGEは実際のコールセンター業務を分析し、最適化されたインターフェイスを用意した。ECパッケージのオペレーター向け機能にありがちな「操作は可能だけれども、習熟難易度が高い」という課題を解決する。EC-ORANGEの特徴を引き継ぎ、通販受注もマルチテナント対応している。各テナントによる個別コールセンターの運用は当然ながら、集約型コールセンターにて複数テナントの運用代行が可能な枠組みも構築できる。基盤運用会社の事業拡大とテナント各社の事業効率化を同時に実現可能。