〔2023/5/15〕ウィルオブ・ワーク、コールセンター事業でシフト・勤怠管理DXサービス「oplus」を導入

 Oplus(本社:東京都渋谷区、杉原和樹社長)は、同社が提供するブラウザ・スマホ・アプリのすべてに対応したシフト・勤怠管理DXサービス「oplus(オプラス)」を、ウィルグループのウィルオブ・ワーク(本社:東京都新宿区、村上秀夫社長)で利用を開始した。
 oplusは、アウトソーシング需要が高まる一方で慢性的な人材不足が課題となっている人材派遣・BPO・コールセンター業界に対して、シフト・勤怠管理の側面から事業運営を支援していく。
 ウィルオブ・ワークは、東証プライム市場上場企業ウィルグループの中核を担う会社として、販売やコールセンター、介護などの業種に特化した 「人材派遣」「業務請負」「人材紹介・紹介予定派遣」サービスを提供している。コールセンター領域の人材派遣・業務請負に関しては20年以上の実績があり、全国50以上の拠点、毎月約2,800名の新規登録スタッフを活用し、500社以上のセンター運営にまつわる課題の解決に貢献している。
 その中でも今回は、アウトソーシングの請負を目的として自社運営する高知、山形、郡山、金沢にある4つのコールセンターのシフト管理・勤怠管理において、oplusを導入した。
 4拠点すべてのコールセンターで、SVの残業が非常に多いことが課題であった。SVは、オペレーターの採用・育成・勤怠管理から、業務設計、品質管理、クライアントとのコミュニケーションなど、業務内容は多岐にわたる。その中でも「シフト作成」は、4拠点合わせて総勢350名分の管理が求められ、かつアナログな作業ということもあり、管理工数がかかりすぎていた。
 自動シフト作成機能により、シフト作成業務を削減できると考えたため。それ以外にも案件単位で「シフト」や「原価金額」を確認できる点や、各センターの不明点をチャットでサポートいただける点も、他社サービスと異なるポイントであった。また、常に顧客に寄り添いさまざまな情報を取り入れながら改善していく会社としての姿勢に魅力を感じ、oplusを採用した。


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