〔2011/2/15〕東芝ソリューション、統合コンタクトセンターソリューションにセルフカスタマイズ機能を標準

 東芝ソリューションは、統合コンタクトセンターソリューション「CT-SQUARE」にセルフカスタマイズ機能を標準装備し、提供を開始した。
これまで、コンタクトセンターソリューション導入企業が受付画面を追加変更する場合、要件を取りまとめてパッケージベンダーへ依頼するなど、都度、時間やコストがかかっていた。そのような中、導入企業からは、昨今の変化が激しい市場に迅速に対応するコンタクトセンターを実現したい、受付画面の追加や変更を自社で行いたいなどの要望が多くなっていた。
今回、東芝ソリューションは、CT-SQUAREに、プログラミング知識のないユーザーでも、簡単に画面をカスタマイズできるツール(セルフカスタマイズ機能)を標準装備し、既存項目名の変更や新規項目の追加、新規情報ブロックの追加などのカスタマイズ要求に対応する。これにより、例えば、画面項目の名称が変更になった際の「項目名変更」や、新たに項目の追加が必要となった際の「新規項目追加」、また、新たなキャンペーンの実施等、業務追加の対応にともなう「新規情報ブロック追加」などのカスタマイズを、ユーザー自身が行えるようにすることで、迅速かつローコストで市況の変化に対応できるコンタクトセンター業務を実現する。
東芝ソリューションは今後、CT-SQUAREに本機能を標準装備し拡販、今後3年間で10億円以上の売上を目指す。


PAGE TOP