〔2023/6/19〕ベクスト、テキストマイニングのVextMinerシリーズ「Vext知識+」で2件の技術特許を取得

 ベクスト(本社:東京都目黒区 小橋寿彦社長)は、テキストマイニングツール・VextMiner(ベクストマイナー)シリーズの最新製品となる「Vext知識+(ベクストチシキプラス)」に用いられている、対話テキストの自動体系化やトークシナリオの自動抽出・可視化などの独自開発技術において2件の特許を取得した。
 Vext知識+は、大量の音声認識テキストやチャットログなどの対話テキストからオペレーターの回答知識(トークスクリプト)やFAQ、AIに投入可能なナレッジデータのように、使える知識を直接作成することを実現した業界初のコンタクトセンター向けソリューション。
 特許技術1:対話テキストの自動体系化では、多数の不要語を含む視認性の低い対話テキストに対する、可読性の高い話題名のラベルによる自動的なアノテーションと、これを利用することによる、元の対話テキストを分類するための階層的な分類体系の自動構築などを実現する技術。また、自動生成結果のチューニングを行うためのUI技術も含まれる。本技術により生成されたアノテーション条件や分類体系などはホワイトボックスになっており、ユーザがダイレクトに変更可能な状態で提示が可能。コンタクトセンターでの応対内容の全体像の素早い把握を可能にするとともに、業務に合わせたチューニングによる高品質な知識のタイムリーな活用を促進する。
 特許技術2:トークシナリオの自動抽出・可視化は、さまざまな表現や話す順番などが種々雑多に混在する対話テキストから、主要な話の流れのパターンを抽出・統合することによる、分岐点を含めたトークシナリオの自動抽出とその可視化などを実現する技術。本技術で対話テキストをトークシナリオの形式に整理した上で、話し言葉を書き言葉に変換する生成AIを利用することによりFAQの抽出も可能となる。コールセンターのトークスクリプトやチャットボットのナレッジとしての活用や、案内の分かれる重要話題とその結論を利用した因果関係分析、顧客が問い合わせ時に実際に使った言い回しや表現を用いた検索にヒットしやすい高品質なFAQの抽出などが実現できる。
 2023年6月末にリリースを予定しているVext知識+ver.2.07では「マップガイド」と「階層生成」という今回取得した特許技術から更に研究開発を進めた最新技術や分析技法を実装した新機能のご提供を予定している。マップガイド機能は業界で初めて話題の抽象度と話題の出現位置の情報をベースとした話題の自動整理・可視化・編集を可能とし、分析初心者でも初期の分類体系構築を簡単に行えるようにサポートする。「階層生成」では、対話テキスト自動体系化技術を発展させた独自技術と、生成AIの融合により階層構造やそのラベルを自動生成し、初期の分類体系の意味解釈を支援する。


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