〔2023/6/22〕ベルシステム24、ベリントと連携し、定型事務業務のDXを支援する「バックオフィスDXコンサルティング」を提供開始

 ベルシステム24は、ベリントシステムズジャパン(本社:東京都千代田区、古賀剛社長、以下、ベリント)と連携し、企業の事務・管理業務などのバックオフィス業務を最適化する「バックオフィスDXコンサルティング」の提供を開始した。
 本サービスは、ベルシステム24の年間約3,000件のコンタクトセンターやバックオフィスBPOなどの業務設計・運用に基づく、経験豊富なカスタマーサクセスコンサルタントを中心とした専門チームを組成し、ベリントが開発した、定型業務の可視化・管理ソリューション「Verint Operations Manager(以下、Operations Manager)」を活用することで、バックオフィスDXの戦略策定からソリューション導入・運用、定着支援まで一気通貫で行う。
 本サービスは、ベルシステム24の経験豊富なコンサルタント約100名とそれを支える高度な専門知識・スキルを持つスペシャリスト約100名で構成された約200名のカスタマーサクセスコンサルティング専任チームが、企業の煩雑なバックオフィス業務の最適化を目的に、戦略策定および「Operations Manager」の導入から定着・保守を行う。導入から運用開始までの期間は、約3カ月からとなる。
 現在、日本では、労働力不足などを背景に、多くの企業が業務の効率化を目指し、DXに取り組んでいる。中でも、人事や総務、経理といったバックオフィス業務においては、「マニュアルの未整備」「業務の属人化」「複雑な業務処理手順や帳票による非効率運用」など、特有の課題を持つ業務が多く、DX化が難しい領域とされてきた。
 そのような課題に対し、ベルシステム24とベリントは、2019年より、バックオフィス業務を可視化・最適化する新サービスの開発を目的に共同プロジェクトを開始した。紙業務、電話・メール応対、業務システム、その他PC業務など、属人的で複数のチャネルにまたがる一連の業務プロセスを可視化するベリント開発の「Operations Manager」と、ベルシステム24のバックオフィス業務運用ノウハウに、ITテクノロジーやヒューマンマネジメント知見を持つ専門人材によるコンサルティングを掛け合わせることで、生産性の向上や業務量に応じた適切な人員配置を実現する本サービスの提供に至った。


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