〔2023/6/24〕三井住友海上とあいおいニッセイ、共同のコンタクトセンターを大阪に開設

 MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険は、2023年6月19日に両社の関西エリアのコンタクトセンターを集約し、新拠点となる大阪センターを開設した。
 今後は、同センター内に両社の共同デスクを10月に立ち上げ、顧客の幅広いニーズに応えするため、電話以外のノンボイスサービスを拡充し、CX(顧客体験)の向上を図っていく。
 同社グループは、中期経営計画(2022-2025)の基本戦略の1つに、「Synergy(グループシナジーの発揮)」を掲げ、グループのミドル・バック部門を中心に共通化・共同化・一体化を深化させる「1プラットフォーム戦略」を推進している。この戦略の一環として、お客さまサービス品質や生産性のさらなる向上を図るべく、両社の関西エリアにあるコンタクトセンターを1拠点に集約するとともに、共同デスクを立ち上げることにした。
 2023年10月に共同デスクを立ち上げ、電話以外でも顧客が問合せできるよう、オペレーターによる有人チャットサービスやオフィシャルサイトからの各種手続きなど、ノンボイスサービスを共同で提供する。コンタクトセンター領域の新たな分野となるノンボイスサービスを共同で運営することで、業務の効率化や顧客応対の品質向上に向けた相互研鑽につなげる。


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