〔2023/7/5〕テリロジーサービスウェア、アウトソーシング事業を展開する綜合キャリアオプションと業務提携

 テリロジーサービスウェア(本社:東京都千代田区、甲賀武社長)と綜合キャリアオプション(本社:東京都港区、大泉高太社長)は、メタバース事業における多言語人材の活用、および企業・自治体に向けた提案など営業活動での連携を目的とする業務提携を締結したことを発表した。
 綜合キャリアオプション MPO事業部では、メタバース空間の活用方法の提案から構築までを一括サポートしている。テリロジーサービスウェアとの提携によりメタバース空間での多言語対応が可能となり、国内外問わず、グローバルにサービス提供が可能になる。
 テリロジーサービスウェアでは、綜合キャリアオプションとの提携により、同社の既存顧客に対して、メタバース空間の構築や運用、人材派遣から多言語にも対応できるメタバースソリューションの提案活動が可能になる。
 総務省の調査によると、2030年度、メタバースの市場規模は79兆円を超えると予測されており、今後、多様な業種・業態において仮想空間事業の取組みがますます加速していく事が想定される。
 テリロジーサービスウェアでは、小売・宿泊・観光・自治体など、さまざまな業種で「みえる通訳」をはじめとする多言語通訳サービスやBPOサービスを提供しており、このような店舗や受付などの接客が必要な企業・自治体において、メタバースを活用したサービス展開の可能性を見込んでいる。
 これまでにリアル店舗での通訳サービス提供を通じて蓄積されたノウハウ・ナレッジを活用し、メタバース空間における多言語での通訳や接客などのBPOサービスの提供拡大を目指している。
 他方、綜合キャリアオプションでも企業・自治体向けのコールセンター構築・運営等のBPOサービスを展開しており、その1つとして2022年6月よりMPO(Metaverse Process Outsourcing)事業を開始。BPO事業で培ったノウハウをもとに、メタバース空間の構築から運用までワンストップで提供するサービスを行っている。
 両社が業務提携を行う事により、幅広い業種の顧客に対し、メタバース空間の構築・運用からメタバース上で勤務する人材の派遣・多言語対応までワンストップで提供することが可能になる。


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