〔2023/7/26〕再春館システム、ペンタセキュリティとパートナーシップ契約を締結

　再春館システム（本社：東京都港区、西川正明社長）は、クラウド型セキュリティプラットフォームサービス「Cloudbric」において、ペンタセキュリティシステムズ（本社：韓国ソウル、陳貞喜・日本法人社長、以下、ペンタセキュリティ）とパートナーシップ契約を締結したことを発表した。
　再春館システムは、熊本にある再春館製薬所でのコンタクトセンター、ECサイト、物流システム、生産管理システムなど、すべての事業に関わるITシステムを企画から設計、システム構築、運用保守改善までのすべてを担っている。また、関東エリア、関西エリアでは、開発パートナーと共に、省庁・官公庁向けのプロジェクトや、通信業、製造業、流通小売業などのさまざまな業種のシステム構築の開発を手がけている。
　近年、サイバー攻撃による被害件数および被害額は増加の一途をたどっている。連日のように不正アクセス、DDoS攻撃等のサイバー攻撃により、企業が大きな被害に遭うケースがニュースで報道される一方、多くの中小企業は適切なセキュリティサービスを導入するための資金不足やセキュリティ人材不足問題など、企業情報を守るための課題も存在している。
　ペンタセキュリティは、企業の情報セキュリティ対策を支援するためのさまざまなサービスを提供している。サイバー攻撃から企業のWebサイトおよびWebアプリケーションを防御できるWAF（Web Application Firewall）の必要性も年々高まっている。特にクラウドブリックのクラウド型WAFサービス「Cloudbric WAF+」は、サイバー脅威から自社を守るのに非常に効果的な対策のひとつ。
　今回の販売代理店の契約締結を通じて、両社はWebセキュリティに対して中小企業が抱えている課題や多様なニーズに応えることができるように連携していく。Cloudbric WAF+をはじめとした顧客別にカスタマイズされたWebセキュリティサービスを手軽に導入できるようになる。