〔2023/8/10〕カラクリ、Azure OpenAI Service東日本リージョンに対応した「KARAKURI AI playground」を提供開始

 カラクリ(本社:東京都中央区、小田志門社長)は、大規模コンタクトセンター向けにセキュアな環境でChatGPT・GPT‐4を利活用できるサービス「KARAKURI AI playground」を本格的に提供を開始した。Azure OpenAI Serviceに対応したコンタクトセンター向けサービスは国内初となっており、AIの再学習における情報漏えいなどのリスクを抑えた形でChatGPTの利用が可能。
 ChatGPTが注目を集める中で、さまざまな分野でLLMや生成AIが活用され始めている。その一方で、無償のChatGPTをそのまま活用すると入力内容がAIの再学習に利用され、企業の機密情報漏えいのリスクがあることからビジネス活用を制限する企業があるのも事実。特に個人情報や機密情報を抱えるコンタクトセンターにおいては慎重論が主流となっている。そこでカラクリでは、2023年3月よりカマスターサポート業界を対象に、LLMの実用化を目的とした「カラクリLLMラボ」を設立し、本課題をクリアにするためのPoCや研究を重ねている。「KARAKURI AI playground」もその取り組みの一環であり、セキュアな環境でのGPT活用を促進していく。
 KARAKURI AI playgroundは、大規模なコンタクトセンターを対象にCahtGPT・GPT-4をセキュアな環境で活用できるツール。オープンソースで開発されているChatGPTインターフェース Chatbot UIをベースに開発されており、Azure OpenAI Serviceに対応しているため入力した内容をAIの再学習に使われないよう設定できる。また企業ごとにID/PASSを設定できるためAzure上に入力画面を表示するシステムを企業の専用環境として設定可能。これにより機密情報の漏えいリスクを回避した上でChatGPTを活用できる。また、カラクリで開発された個人情報検出エンジンが、プロンプトに含まれる個人情報を検知してアラートする仕組みが搭載されている。


PAGE TOP